年頭所感

あけましておめでとうございます。

本年も変わりませず、宜しくお願いします。

さて、ここのところ「ブログ」は社員にお任せで怠けていましたが、

新年にあたり抱負を述べたいと思います。

当社も21期目を迎え、個人創業当時の六畳一間、顧客ゼロの状態からは

見違える会社になりました。

社員とお客様、そして取引業者様のお陰です。

ありがとうございます。

また、道標となり、正しい方向を示す学びを提供してくれた島根同友会と

その会友の存在は大変大きかったです。

ありがとうございます。

現在、当社は経営指針書もあり、良きベテラン社員もいる中で維持は出来ていても

発展の段階まで到達できていないジレンマを労使ともに感じている状態と自己評価しています。

今期は安易な妥協はやめて、「決めたことは守る、言うべきことは言う」を実践します。

社員にも宣言し、ルールも改善しました。

色々な障壁が出てくるでしょうが、凡事徹底で乗り越えます。

増税、オリンピック後の景気減速、世界情勢等ネガティブな要因を並べればキリがありませんが、

先輩方が乗り越えてきた戦後の復興期に比べれば恵まれています。

また、その混乱期に多くの構造変化を捉えて制度基盤を作られたことを知れば、我々にも

現状打破する力があるのではないかと期待が働きます。

その第一歩が社内にある。

業績に直結しない小さなこと、みんなで決めたルール、そんな当たり前のことを徹底的に

やれる会社にすることが良い会社への道程である、そんな気がします。

2000年に生まれた子を”ミレニアムベビー”と呼ぶそうです。

その子たちが二十歳になります。当社と同い年です。

4歳でフェイスブックが始まり、5歳でyou tube、7歳でi phoneの登場を経験した世代です。

僕とは全く前提が違う世代が社会の主役に躍り出る時代、ワクワクしますね！

そんなデジタルネイティブだからこそ、人と人とのアナログの付き合いが出来る「会　社」

という場所は興味の持てる場所になってくると思います。

何事も社名の通り、積極的な心の姿勢で捉えます。

社員一人一人の素晴らしさを生かした全社一丸経営。

今まで以上に実践する一年にします。

 

│更新日時：2020/01/07│