~人事考課・個人面談・職場討論~
先月からの人事考課、個人面談を経て本日職場討論を行いました。
議題は「上半期の検証と改善」で社員をリード役にグループ討論で
内容を深めました。
立ち上がりは低調な討論でしたが、徐々に盛り上がって忌憚のない
意見交換が出来た様に感じます。
通常業務の合間に半期の棚卸をすることはもちろん仕事でやって
もらっていることだが、自分自身の成長の為でもあると伝えました。
先日ベテラン経営者からも教えて頂きましたが、中小企業の経営は
「社員の経営参画」が非常に重要であるということは間違いありません。
自主的社員の育成。
好ましい企業風土づくりと正しい経営方針づくりに社員も積極的に関わってもらう。
これをやらずして働きがいが無い、やりがいが無い等不満を言うのは怠慢であり
逃避であるとも伝えました。
「報酬を得る為だけに働くならば、その労働は受動的労働になり、このような働き方
からは進歩も成長も喜びも生きがいも得られません」
先輩経営者の経験則、正しさを実感します。
「労使関係とは労働者が労働力を提供し、使用人はその代償として賃金を
支払うという一定の雇用関係であると同時に、現代においてはこれを軸と
して生じた社会的関係でもあります」
労使見解の一節、情と理の両方から良い会社をつくる努力をしなければならない
と改めて感じます。
面倒くさいからやりたい改善へ
嫌いな勉強から成長の為の学びへ
会社は最終共育現場。
経営指針書には「会社は道場、仕事は修行」と成文化しています。
仕事に一所懸命取り組むことで全員の能力的(技術面・精神面)な弱点を
克服する。人間として成長する。
そう捉えると仕事の見え方も違ってくると信じます。
全社一丸営業にまた少し近づけました。
社員に感謝します。
│更新日時:2018/05/12│