コラム㉘ 「知恵を絞る」
4月から条件付きで解禁されるライドシェア。公共交通機関の不足が深刻な過疎地から限定的にサービス
提供が始まるようです。
運送会社のドライバーが町所有のバスを運行する例もあるようで、今後地方から徐々に広がりを見せる
気配です。
人口減、労働者不足が原因の諸問題もいよいよ待ったなしの状況になったようです。
法律・規則を生活者の利便性を優先して柔軟に改正していく必要があります。
高度成長時代とは違う“今の日本”でどうすれば生活者が難なく過ごせるかをそれぞれの立場で考えなければ
なりません。
今ほど個々人の自主性を問われる時代もないかもしれません。当事者意識を持って今自分が立っている場所
で周りに貢献することが重要だと思います。
世界に目を向ければまだまだ日本は恵まれた素晴らしい国だと感じます。
課題も多いですが、自分に近いところから順番に自主性を持って取り組みたいものです。
課題が深刻にならないと重い腰が上がらない“おんぼら”とした国民性はあるのでしょうが、危機
に際しては助け合いながら粛々と行動できるDNAを我々は持っています。
個人の夢・願望の実現と家族から始まる大切な人の幸福を慮った行動をとること。
このバランスを取りながら、「自分の人生と仕事を結び付けて目一杯生きる」このことを実践します。
以 上
│更新日時:2024/03/25│