コラム㉜ 人口減少
現在の日本人の数は1億2156万1801人(1/1時点)。
前年から86万1237人減少したそうです。
島根県の人口を優に超える日本人が居なくなったと思うと少子高齢化の現実を突きつけられた
感を抱きます。
また生産年齢人口がほぼ横ばいだった理由が外国人の増加によるものであることも働き手の
外国人頼みの実態を表しています。
人口減少、東京一極集中等、人にまつわる重大事にどう対応していくのか?
官民合わせた日本人の底力の見せ所です。
「量の拡大」が望み薄の状況でならば、「質の充実」を目指すことも今後の重要な目的になると
感じます。
特に雇用の7割を占める中小企業の経営改善は必須と言えます。
採用・教育、仕入価格高騰・価格転嫁他、問題山積のところも多いですが各社知恵を絞って
経営改善を進めていかなければなりません。
所属する島根県中小企業家同友会で教えてもらった腹落ちした言葉に、
「中小企業に働く人が日本経済の主流として、自分の人生と仕事をむすびつけて目一杯生きる。
派手さはないがトータルすると素朴な魅力が感じられる素敵な人生の見本のような生き方をする、
多くの人がそんなふうに生きるその延長線上に真に豊かな日本社会がある」
というものがあります。
地方で中小企業経営をしているとしみじみと「ああ、そうだなぁ~」と感じさせる言葉です。
こういった感性をベースに今の時代に環境適応する為のデジタル活用が益々重要になります。
「うちにDXは関係ない!」と頭から否定するのではなく、まずは自社の強み・弱み等を客観的に
分析して取り組むべき課題を明確化することから始めましょう!
当社は課題の明確化とそれに伴う効率化・自動化・遠隔化を実現するためのパートナー・伴走役
として貢献します。
同じ地域の中小企業家として共に成長できるパートナーシップをお客様と創っていきます。
ありがとうございます。
以上
│更新日時:2024/07/25│