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コラム㊽ 差別化要因と独自性

当社の創業期からの扱い製品である「ビジネスホン」。

私自身も田村電機製作所(現:サクサ)出身なので思い入れは人一倍あります。

今でも必要な会社はたくさんありますが、残念ながらカテゴリーとしては需要が細くなった

衰退期と見られています。

ビジネスにおける通信の主役はインターネット網に接続されたパソコン・モバイル端末です。

音声系のコミュニケーション自体が減っており、以前と比べて固定電話への着信が少なくなったと

感じている方も多いと思います。

働き手不足なので丁度良い面もあるかもしれませんが、それでもIVR(電話自動応答)等の

新サービスがリリースされ続けています。

ビジネスホン、FAX、コピー機。

以前はOA機器三種の神器と言われていましたが、今ではどれも衰退期です。

FAXは消滅危惧種かもしれません。進化、時代の流れなので抗えません。

コモディティ化(一般化・汎用化)した製品は差別化要因がハードからソフトに移行します。

新製品投入による新規販売依存からソフトの継続的なアップデートで稼ぐモデルになる。

OA機器のような高額で長期間使用、複雑な制御・保守があるものはまさにこのジャンルです。

自動車産業が先鞭を切って動きが顕著になっているようですが、いずれ他の業種も広がっていくでしょう。

新製品投入サイクルの長期化=長寿命化は現状のESG経営の要請にも応えるものです。

自社における「長寿命化✕ソフト(人的サービス)のアップデート」

このモデルを確立しなければなりません。

当社では「高密度経営推進企業」になる為に①市場②取引先③顧客④商品・サービスの4点を

絞り込むことで事業の独自性を出すと経営指針書に成文化しています。

今後はソフト(人的サービス)のアップデートが最重要事項になってきます。

お客様が求める安心・安全を提供できるよう外部環境に適応した内部環境整備を社員と共に進めます。

ありがとうございます。

 

 

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